塾講師をリストラされた女性の転職体験談。未経験だった事務職の内定を手に入れました

大学卒業後、進学塾で塾の講師として働いていました。
進学塾といっても、広告をバンバン出しているような大手ではなく地元の小さな塾です。

少子化の影響で、塾へ通う子どもの数の減少したためか、勤めていた小さな塾の教室が閉鎖することになってしまい、私も29歳の時にリストラにあってしまいました。

結婚の予定もなく、付き合っている人もおらず、また、実家から離れて生活していましたので、働かなければという思いが強く、ハローワークには毎日通い、知人の紹介で何社か面接に行く機会はあったのですが、正社員としての採用はなかなか難しかったです。

そんな折、たまたま見ていた転職サイトに予備校関係の受付仕事が掲載されていて、ダメ元でそれに応募してみました。

塾の講師しか仕事経験がなかったので、予備校関係の事務の仕事では、正直なところ「ちょっと畑違いかな・・・」と内心諦めていたところ、エージェント側から運よく連絡が入りました。

エージェント側によると、確かに子供の数が減っているので、希望している講師の仕事は減ってはきているが、大手予備校の受付や事務の仕事ならないこともないので、一度話をうかがいたいとのことでした。

転職活動なんて人生で初めてのことでしたし、たったひとりで転職活動をするのにはなかなか勇気がなかったので、その時に転職のプロのエージェントを活用していこうと思ったのです。

キャリアカウンセリングというものを初めて受けてみて、自分のこれからの仕事への方向性や、将来設計のようなものが見えてきて、本当に実のある時間を過ごすことが出来ました。

転職活動に必要な書類についても添削をしてくださって、塾といっても小さな店舗を任されていたのなら、子供たちの親御さんたちへの直接の対応仕方や、入塾手続きに必要な書類を扱ったりしたことがあるという経験を、もっとアピールして書いた方がいいと言われました。

カウンセラーのアドバイス通りに書類を訂正したところ、応募した書類の選考がうまく通って、すぐに面接の日程まで決まってしまいました。

ひとりで転職活動をしていた頃は、面接どころか書類選考すらなかなか通らなかったのに、あまりの進歩にびっくりしてしまいまいした。
実際の面接では、以前に勤めていた塾ではどういった仕事をしていたのか、塾の講師の経験をこれからどういった方向で生かしていきたいのか、社会に貢献するとしたらどういうことができるのか、などということを聞かれました。

私がこの面接で感じたことは、『予備校の受付や事務といっても、将来社会へ飛びだっていく子供たちを預かって教育する業務に携わっていく仕事なので、少なからずとも社会や教育への貢献の意欲がある人しか採用したくない』、といったその予備校独自の経営方針を感じました。
1次面接は無事に通過して、2次面接には役員クラスの人がずらりと並んでいました。

面接は3人1組で行われて、「あなたの思うこれからの教育とはというテーマで好きなことを述べてください」、というものでした。
それから1週間後には2次面接も無事に通過して「採用が内定した」、とエージェントからうかがって非常に驚きました。
転職活動を初めてから4ケ月目の事でした。決して諦めずに転職活動をしてみれば、きっとご縁のある会社はあるのです。

私が利用した転職エージェントは、 DODAです。

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DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

そのため、年収アップ、待遇アップにはうってつけの転職エージェントです。
大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

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