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どうも!
人事担当:あさかぜです。
今回も面接のお役に立てるお話をしたいと思います。
・「学生生活で力をいれたことを教えて下さい」
または、すこし意地悪に、
・「一生懸命に取り組んだ経験はありますか」
という質問は、面接で必ず聞かれる質問です。
まず、面接担当者はこの質問を通じて、「あなたがどんな考え方の持ち主で、どんな能力を持っているのか?」を知りたいのです。
面接担当者は、あなたの答えに対して、「なぜ、そうしたのですか?」とか「具体的に教えて下さい」とツッコんで質問を重ねてきます。
これは決して、あなたに意地悪をしているのではなくて、あなたの力を見極めると同時に、ウソをついてはいないかとチェックしているのです。
あなたが力を入れたことが事実ならば、結果に至るまでの過程での努力や工夫、そして取り組み方を答えればいいのです。
面接担当者は、あなたから「学生生活で力を入れたこと」を質問して、あなたの物事の考え方や行動特性(行動パターン)を知り、どんな能力を持っていて、その能力がうちの仕事に合っているかを判断します。
自己PRのように、
「私にはこんな特徴があります」
とアピールする機会だと勘違いをせずに、自分の考えと具体的な行動を伝えることに専念しましょう。
先程からくり返して、〝能力〟という言葉を使っていますが、あなたの能力とその評価、そして、企業の仕事との適性や適合度は、面接官の判断に任せて、あなたは、自分の考え方や強み、能力が伝わりやすいテーマを選んで話せばいいのです。
学生の中には、大きなイベントを行ったり、学生ベンチャーのように起業をしたりと華々しい経験や結果を持っている人もいます。
また、サークル活動やアルバイトの経験を話さなければならないと考える方もいます。
「そんな、話すほどのネタなんてないよ・・・」と落ち込まないでくださいね。
話すテーマは、あなたの学業や日々の習慣でかまわないのです。
あなたが理工系の学生で技術職を志望しているのなら、研究内容をテーマに選んで話せばいいのです。
文系の学生の場合は、この手の質問をされると、サークルやアルバイトをテーマに話をしますので、学業や研究(個人的な趣味での研究でも可)の話ができれば、他の学生との違いを出せるので、面接官に印象づけることができます。
学生時代には、いろんな講義を受けたと思いますが、そのなかのひとつでも、あなたが興味を持って好きだった講義や進んで勉強をした分野があると思います。
そのことを話せばいいのです。
一番最初にお話ししたとおり、この質問は面接では絶対に聞かれます。
なので、テーマを決めたらどんな風に話すかを整理して、準備しておくといいと思います。
まず、あなたの活動の様子が面接官に伝わるように、イメージしやすいように話すことが大事です。
あまりに話が抽象的だったり、曖昧な表現を繰り返したりすると、「何で?」「具体的に」とツッコまれて、焦ってしまい、答えに詰まって、面接官に最悪の場合ですが、あなたの話自体に不信感を抱かれてしまうことになります。
あなたが経験した事実を、具体的に話せるようにするために、
・いつ
・何があったのか
・そのとき何を考えたのか
・そしてどう行動したのか
を詳細にまとめて整理しておきましょう。
面接担当者としてのホンネを言ってしまうと、華々しい経験の話は、「すごい!」とは思っても、印象として必ずしも、いいとは言えないのです。
なぜか?
企業の仕事は華々しい部分はほとんどなく、大半が地味な積み重ねであるからです。
なので、面接担当者としては、学生が額に汗をかきながら、地道に努力をしているというイメージが浮かぶ話を好みます。
無理矢理に、あなた自身を飾ったり、派手な話やカッコいい話をしようとしたりせず、あなた自身、その等身大の話をすればいいのです。
さて、あなたが力を入れて取り組んだとき、必ずといっていいほど、困難のひとつやふたつはあったはずです。
そういった壁にぶちあたったときに、どう考えて、どう対処したかというところに、あなたの考え方や行動の特性が表れます。
大変でも自分ひとりで歯を食いしばって、コツコツと努力することでその壁を乗り越えたのか?
それとも、友達や仲間とともに、一気にその壁をブチ壊そうとしたのか?
どのように困難を乗り越えたのかがわかるエピソードがあれば、ぜひ、あなたの話に加えて下さい。
そして、最後に重要なことをいいます。
最後、あなたが取り組んだことはどうなったのか、その結果とそこから何を学んだのかです。
正直なところ、力を注いだけれども結果は失敗だったという話でも問題ありません。
この質問の対象は、結果ではなくその過程です。
経験を通じてどんな力を発揮したのか、身を付けたのかということや、たとえ失敗に終わったことであっても、その経験から何を学んだのか、何に気付いたのかを伝えるのが、この質問のキモなのですから。
さて、ここまで「学生時代に力を入れたこと」を聞かれたら場合の答え方についてのお話をしてきましたが、
「学生生活で力を入れたことを聞かれたらどうしよう」と悩んで、どう答えたらいいか、頼りになる誰かに相談したいという方もおられると思います。
それはある意味当然のことです。
ひとりで就職活動をすること自体、孤独で非常にツライものです。
知らず知らずのうちに心身に疲れが出て来ます。
「もう、就活やめたい・・・」
と思うこともあるでしょう。
それだけ、就職活動はあなた自身の心と身体に負担を掛けるものなのです。
モチベーションの維持にも苦労することでしょう。
それならば、心が折れる前に、そうでなくとも就職のモチベーション維持のために、新卒専用の就職エージェントを利用することをオススメします。
就職エージェントと聞くと、ヘッドハンティングなど、大人のビジネスマンの世界で繰り広げられるイメージや、高いキャリアを持つ人が利用するサービスという印象を持たれているかもしれません。
しかし現在では、新卒の就職をサポートしてくれる就職エージェントが登場して、話題にもなり、採用側の企業からも注目を受けています。
新卒で登録できる就職エージェントは〝JobSpring〟というエージェントです。
JobSpringのことを説明しますね。
JobSpringでは新卒の学生を専門に就活にかかわるオールインサポートをしています。
あなたの就職活動をキッチリとサポートしてくれる就職エージェントです。
何をしてくれるかというと、自己分析・業界業種選択・面接対策のアドバイスやあなたのキャリアの相談、そして、あなたの希望条件に合った求人の紹介をしてくれます。
つまり、新卒学生の就職活動で必要になる作業をすべてサポートしてくれる機関になります。
就職エージェントは言うまでもなく、就職活動のプロフェッショナルです。
経験豊富なエージェントですから、就職活動に関する相談事や心配事を話すことができますし、また、エージェント側から紹介される求人は、事前にエージェント側の審査を受けてパスした企業です。
あなたに紹介される前に、ブラック企業の求人は除外されていることになります。
ですので、安心して採用情報の紹介をしてもらうことができます。
また、就職エージェントを利用することによって得られるメリットとして、
・残業時間や年収が事前にわかる
・紹介してくれる企業の雰囲気を伝えてくれる
という点が挙げられます。
よって、入社後に「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔をする羽目にならずに済みます。
情報も独自で保有しているため、インターンを経てそのまま内定となる場合も多く、あなたのチャンスを広げてくれる存在といえます。
新卒の就職活動でエージェントを利用するという話は、あまり聞かれたことがないかもしれません。しかし、就活の方法を知り尽くしたプロが傍でマンツーマンでサポートをしてくれますので、ぜひ活用されることをオススメします。
親身になって、あなたの就職活動について相談できる人がいることは、あなたにとって、特に精神的に大きな支えになるはずです。
今後は新卒専門の就職エージェントを通じて内定を獲得するという、就職活動の形があたりまえになってくるかもしれません。