今回は、毎月の手取り給料が14万円以下で生活ができないとお嘆きの方へ、やるべき転職方法をお教えします。
地方や学歴が高卒であったり正社員であっても、月々の給与が手取りで14万円になってしまう方も多い世の中になりました。
最低賃金が上がっているとはいっても、やはり地域格差はハッキリとありますし、いまだに、学歴が中卒・高卒だと、賃金が何年働き続けても上がらず低いままというケースが多いです。
最近、以前に比べてスーパーの商品が値上がりしていると思われませんか? また、2019年10月には消費税が現行の8%から10%に増税される(軽減税率は採用されますが)方向です。 ただ、普通に生活をしたいだけなのに、低賃金のままではどんどん生活が苦しくなっていくのが目に見えていて、不安だけが大きくなっています。
ダブルワークで足りない分を補うという手もありますが、休日も少ない場合は、身体や心を休めることもできず、ダブルワークで働くこともしんどくなります。
苦しい生活が続くと、
・「正社員なだけマシだよ・・・」
・「他に仕事なんかないよ・・・」
という思考に陥ることもあります。
しかし、絶対に諦めてはいけませんよ。
一般的な新卒社員であってもボーナスを含めると、年収300万円以上稼げるのが、日本です。
手取りの給料が14万円でも、転職をすることによって年収300万円以上の仕事に移れる可能性は、充分にあります。
あなたが知らないだけで、実際のところ転職を決めたら年収がグッと上がったケースはかなり多いのです。
転職をして、転職先で給料をもらったとき、初めてこれまで自分が安い賃金で散々こき使われていたことに気付いたという方もおられます。
今回は、手取り14万円の方がやるべき転職方法をお教えします。
低い賃金の生活から脱出するには、お金が集まっている業界・企業に転職することが第一条件になります。
現在、カネ回りのいい建設・建築業界やIT業界では、新卒で毎月の給与が20万円以上でしかも、ボーナスも5ヶ月~6ヶ月分もらえる企業が多く、年収は20代の新人でも300万円以上を稼いでいます。
特にIT業界は、今後もさらに伸びていく業界ですから、転職してからの昇給も期待できますし、あなたが技術や経験を自分のものにしていけば、さらに年収アップが実現します。
逆に、小売業界や介護業界、サービス業といった〝カネの集まらない業界〟に勤め続けていれば、毎年の昇給はないどころか、経験を積んで中堅からベテランになるにつれて、収入が上がらないまま重い責任と長時間労働だけを押しつけられることになります。
〝カネの集まらない業界〟では、まず第一に人件費を安くすることに命をかけていると言っても過言ではない状態ですから、今はツラくても耐えて頑張れば報われて、将来は楽ができるという考えは、残念ながら通じません。
できるだけ早くに、低賃金の業界・企業から脱出して、しっかり、あなたにお金を払ってくれる企業に転職することがベストです。
昔、特に昭和の高度経済成長期に始まり、平成のバブルが弾けてからもしばらくは、年功序列で、どんな業界や企業にいてもコツコツと長年頑張っていれば、給料が毎年上がっていきました。
しかし現在では、ごく一部の大企業に限った話になってしまいました。
儲かっている業界や企業でないと、昇給はおろかボーナスは期待することができず、最悪の場合は、リストラや長時間労働を無理にさせられることが増加しました。
今は低い給料でも、コツコツ真面目に頑張れば何とかなる、いつか報われるという考えは、通用しない世の中になってしまいました。
物価が上がると生活費も上がってしまいます。
そうなると、より苦しい生活を送らなければならなくなります。
そこに消費税の増税やその他の税金も上がっていくであろうこの時代で生きるためには、早々に給料の安いところから転職をして、自分の給料を増やせる仕事に就くべきです。
給料が低くても正社員なんだから、フリーター・アルバイトよりマシだろうという方がいらっしゃいます。
確かに正社員の権利は法律で守られており、立場は強く、フリーターやアルバイトとは違って、簡単にクビにはできません。
しかしいくら正社員だと言っても、手取り14万円の給料は低すぎます。
もしあなたが月14万円の手取り収入であっても、仕事は楽ちん、毎日帰りは定時であれば、会社で働いている以外の時間を使って副業をすることも可能です。
ですが、ビックリするほどの安月給で、長時間労働はあたりまえ、サービス残業は常習で残業代という言葉もなく、肝心の仕事は重労働であれば、いくらなんでも、労働条件が悪すぎます。
正社員である意味がないじゃないですか。
名ばかり管理職という言葉が一時期流行しました。残業手当を支払う理由をなくすために、若手社員を肩書きだけ与えて管理職に位置づけ、サービス残業を強いるのです。
正社員だと簡単に辞めさせられることはありませんが、逆に悪質な企業側は「簡単には辞めないだろう」と考えて、安くこき使うのです。
一度、あなたの今の仕事を時給換算してみてください。自分の時給が一体いくらなのか?
もし、時給700円以下だったら、ハッキリ言って奴隷状態に陥っていると言っても言い過ぎではありません。サービス残業の時間や休日出勤した日数を思い出してみてください。
最低賃金(最低時給)というものがあり、これは地域によって違いますが、2018年10月の時点で、一番最低賃金(最低時給)が低いのは、761円の鹿児島県、次いで、762円の秋田県・鳥取県・高知県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・沖縄県・青森県・岩手県と続きます。
さきほど、時給700円以下で働いているなら、奴隷状態だと申し上げましたが、どうでしょうか? アルバイト・パートで全国最低レベルの時給より、自分の時給が低いって、本当に今の会社にいる意味がありません。
正社員であっても、現在の会社の正社員でいる必然性はないのです。 不満や愚痴を言い続けていても何も変わることはありません。それどころか、このままではさらに良くない方向に動いてしまう可能性の方が高いのです。
「だけど、転職するなんて難しそう・・・」
と思われるかもしれませんが、大丈夫です!
転職は全く難しいことではありません。
学歴や職歴や地域に関係なく、転職は「やるか、やらないか」それだけの話です。
とはいっても、転職をした経験がない方であれば、「どうして、転職活動をすればいいのか・・・」を悩まれると思います。
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実際、あなたひとりだけでネットで調べたり、ハローワークで探したりするのはやめたほうがいいでしょう。
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