※本ページはアフィリエイト広告を利用しています
今回も、あなたの就職活動に役立つお話をさせていただきます。
お話しするのは、最終面接に臨んだ結果、不採用通知を受け取ることになったとき、実は、面接でそのサインがでているというお話です。
就職活動で、一番ショックを受けるのは、志望していた企業の最終面接で落とされてしまうことです。
最終面接までたどり着くと、採用されるかどうかの倍率も3倍程度、ライバルとの差も正直なところあまりないので、ほんのちょっとした油断や手違いで落とされてしまいます。
面接官は、そのちょっとしたところを、しっかり見ているのです。
また、最終面接まで行っていると、内定まではあと一息ですから、これ以上就職活動を続けるかどうか迷います。特に、第一志望にしている企業の最終面接が終わると、何だか全力を出し切った感があるので、その後、モチベーションを上げたり維持したりするのが大変です。
そんな最終面接では、実は不採用のサインを、面接中に面接官は出しています。
もし、不採用のサインを見つけたら、もうモヤモヤ考え続けるのはやめて、早々に頭を切り替えて就活を再開することができますので、面接官が出す不採用のサインを覚えておいて下さい。
最終面接で、いきなり面接官の態度が優しいものになったら、それは不採用のサインです。
基本的に、最終面接では内定者に対して、厳しめに対応して、内定者に社会人として来春からうちで働く覚悟を決めてもらおうとする場であることが多いです。
・「働くなかで、厳しいことも正直あります。だけど、頑張りましょう」
・「あなたはスタートラインに立ったところなんだから、気を引き締めて下さい」
・「話を聞いていると、あなたの考え方は甘いです。今のままでは通用しませんよ」
あえて、キツイ言葉を投げかけて、入社してから頑張ってもらいたいという意図があります。
逆に優しく対応された場合は、来春からウチの社員としてではなく、「今後も、お客様としてよいお付き合いを」という扱いなので、簡単に言ってしまうと、不採用という結果になることが多いです。
一般消費者を顧客とする、メーカーなどのB to C企業は、エントリーしてくれた就活生は不採用でも、今後も大切な消費者のひとりでありつづけて欲しい訳ですから、不採用が決定したら優しく対応します。
例えば、カゴメが新卒採用でエントリーしてくれた学生全員に、自社商品を贈っています。
御礼
この度はカゴメ株式会社にご応募いただきありがとうございました。
就職先として興味を持っていただきましたこと、想いをこめてエントリーシート・履歴書を作成いただいたことに心から感謝いたします。
カゴメからささやかなお礼として、弊社の商品を用意いたしました。
今後ともカゴメ株式会社をよろしくお願いいたします。
人事部
ネットでは〝神対応〟などと賞賛する声もありますが、商売人としてはごく自然な対応なのです。
他にも東京海上日動火災保険では、合同説明会でJetstream三色ボールペンを配っていますし、会社説明会に出席した学生にQUOカードを配ったり、コーヒーやケーキでもてなしたり、また日本電産のように、2000円の現金を支給する企業をあります。
また、筆記試験の段階で、飛行機に乗って遠方から受けに来た学生に往復の交通費を出す企業もあります。
その額8万円近く。
内定を出して、来春からウチの会社で働くことになった学生は、身内です。
身内には、時に厳しくすることもありますが、お客様には優しく接しますよね。
面接官が優しくなったら、これは残念ながら不採用のサインです。
ツライですけど、「これは落ちたな」と捉えておいていいでしょう。
「あなたのような人を採用したい」と面接官に言われたら、誰だって内定を期待していまいます。
しかし、この言葉を文字通りにそのまま受け取ってはいけません。
採用したいというのは、あくまでも、他にライバルとなる学生がいなければ採用したい、という意味です。
本当に採用をする方向で考えているのなら、「一緒に頑張ろう」「あなたを一人前に育てたい」など、入社してからをイメージさせる言葉を、学生に与えたり、強く言うはずです。
この言葉は、「あなたは確かに優秀な学生です。ですが、今回は他の学生を採用します。不採用になるけど落ち込まないでね。これからも就職活動がんばってね」というエールの言葉に過ぎないのです。
不採用になるサインのひとつである可能性が大ですので、この言葉が出たら、不採用になることを警戒して就職活動を継続することを、覚悟しましょう。
企業で上に立つ人(社長や役員)は、見た目は穏やかそうに見えても、実は意地が悪い方が少なくありません。就活生が勘違いしてしまうような言葉をよく使います。
『半沢直樹』の大和田常務ではないですが、あそこまで芝居がかっていなくても、社内で上手く立ち回って出世を果たして、社長や役員の地位を手に入れた人間もいることを押さえておいて下さい。
この言葉のポイントは「あなたを採用します」と断言していないところです。
あとになって、どうにでも逃げ道が作れる、言い訳が可能であるということです。軽く考えて信用をしないようにしましょう。
最終面接までたどり着くと、もう内定もすぐだと考えて油断をしてしまう学生が多いのは事実です。
内定までもうすぐという油断から、最終面接後の就活に力が入らなくなってしまう方もいます。
しかし、最終面接はれっきとした選考過程のひとつです。
ライバルはここまで勝ち残った精鋭揃い。どちらが落ちても不思議でも何でもないくらいの僅差での勝負になるわけです。
最終面接は「落ちるものだ」くらいの覚悟で、その後の就職活動に取り組みましょう。
あなたがライバルの上をいく熱意・情熱を面接官にぶつけて下さい。
能力的には、ほとんど差がありませんから、重要になってくるのは、
「内定を出して、入社してくれるのか」
「入社後に、すぐ辞めてしまったりしないだろうか」
という点です。
「御社の一員として、仕事で必ず成果を上げられる人材になってみせます」
「私にとって、御社は第一志望です。内定をいただけましたら、皆さまの期待に応えて、期待以上の成果を上げられるようにがんばります」
など、入社後に失望をさせないイメージを面接官に与えて下さい。
実際のところ、最後はあなたの熱意が内定を左右することも多いですよ。
就職は縁だなと私は思います。
最終面接までくると、まさに運が支配する世界だと言っても、言い過ぎではないと思います。
最終面接に落ちると、受けるショックは生半可ではありませんが、どうか折れないでどんどん次に行って、内定をゲットして下さい。
・・・って言っても、どうするのがベストなのかわからない・・・
実際、あなたひとりだけでネットで調べたり、ハローワークで探したりするのはやめたほうがいいでしょう。
求人情報を探すなら、無料の転職エージェントを使ってオススメの求人を向こうから提案してもらうのが一番楽です。
彼らと一緒に、仕事を探すのが一番いいでしょう。
転職エージェントは、その名の通り、転職のプロフェッショナルです。
求人に応募する書類の書き方から面接でどう振る舞ったらいいのかまでサポートしてくれます。
そして、あなたの希望に合った、希望に近い求人情報をエージェント側から提示してくれます。
しかも、登録からあなたの転職活動が終了するまで、すべて無料です。
お金は一円もかかりません。
転職エージェントとひとことで言っても、どこを選んだらいいのかわからない場合。
わたしが、オススメする転職エージェントはDODA
DODAは転職エージェントのなかでも、日本中に拠点をかまえる大手です。
このロゴをご覧になったことはありませんか?
なぜ、DODAがおすすめなのかを説明していきますね。
○求人については、エージェントが事前審査をして労働環境が悪い企業、従業員の定着率が悪い企業をはねてくれていますので、いわゆるブラック企業にひっかかるリスクがなくなります。
○気になる求人内容ですが、大手企業の関係企業や毎年安定した業績を上げ続けている企業など、給与や福利厚生面で待遇のいい求人が多く見受けられます。
○また、非公開求人情報を多く持っているので、「こんな会社があったんだ!」という嬉しい出会いも期待できます。
○専任の転職エージェントが付いてくれるので、ひとりで転職活動をするよりも精神的な負担がなくなり、不安なことや聞きたいことがきけるので、モヤモヤを抱えたまま転職することがない。
DODAに登録する場合は、公式ホームページから『登録する』を押した後、あなたの基本情報を入力します。 (お名前や生年月日、住所、連絡先等です)
↓
次に、直近の職務経歴を入力するのですが、ここには前職の経歴を入力しましょう。
↓
最後の[自由記入欄]には、転職エージェントと確実に連絡がとれる曜日・時間帯などを入力しておきましょう。
↓
登録終了後、あなたの担当エージェントから電話かメールで連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。
↓
↓
転職エージェントに登録してみて、エージェントと面談を受けたら、応募できる求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。
「あっ、こんな会社があるんだ!」って。
きっと、いい出会いがあります。
まずは、あなた自身を信じて、一歩を踏み出してみましょう。
あなたが本当に「いいな!」と思える企業に巡り会えることを、心から願っています。